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社員インタビュー

地域住民の声が届くまちづくりを

2023年4月入社外国語学部交流文化学科

吉野 元禅MOTOYOSHI YOSHINO

富岡本社 / 地域デザイン事業部

Q.

「ふたば」へ入社された理由をお聞かせください。

避難してきた同級生の「町に戻りたくても戻れない」という言葉から

小学生の頃に震災を経験し、浪江町から避難してきた同級生の「町に戻りたくても戻れない」という言葉が印象に残っており、それ以降福島の復興に携わりたいと思っていました。そこで、埼玉県の大学在籍時に、福島県が主催するUターン就職者向けの合同会社説明会で双葉郡の復興に携わる「ふたば」を知りました。大学では文化人類学の視点から観光を専攻していたこともあり、学んだ知識や考え方は、ふたばのまちづくり事業で役立てられるのではないかと思い志望しました。

Q.

実際に入社してから感じた社内の雰囲気を教えてください。

垣根がなく、コミュニケーションがとりやすい雰囲気がある

職場内でのコミュニケーションは非常に取りやすいと感じています。メンターとして指導してくださる先輩が隣のデスクということもあり、質問・相談がしやすいです。会社というとあまり上の役職の方とは関わる機会がないのかなと思っていましたが、思っていた以上に、声を掛けていただけることが驚きでした。
また、社屋も吹き抜けで明るく、働きやすい環境だと感じています。

Q.

建設コンサルテント業界に入ってみての感想を教えてください。

日々勉強に取り組みながら自分にしかできないことをしたい

建設コンサルタント業界で働くうえで必要な知識や資格がないところからのスタートだったので、日々勉強に取り組んでいます。しかし、異分野を学んできた自分にしかできないこともあると思うので、自分のスキルが活かせるように励んでいきます。

Q.

建設コンサルタントの業界の面白さ、大変さ、楽しみなところ等はありますか。

地域の住民の方の声を聞いて

私の所属する計画チームでは、地域の住民の方の声を直接聞き、それを成果物に反映できる点が面白くもあり、そこがやりがいを感じる点だと思います。

Q.

将来、どのような技術者になりたいですか

地域の方の生の声を聴けるような技術者に

まちづくり業務で地域の方から喜ばれるような仕事をしたいです。そのために、まずは自分が住民の方々と同様に富岡町に愛着を持ち、地域のことを知る必要があると思います。また、日常から地域の方と関わるイベントなどに参加し、地域の方の生の声を聴けるようコミュニケーションを図っていきたいと思います。

求職者へのメッセージ

迷った時は、過去の印象深い原体験を思い出して

就活中は自分がどのような職種でどんなことをしたいのか分からなくなる時があると思います。そんな時は過去の印象深い思い出など自分の原体験となるものを思い出してみてください。そこでふたばを選んでいただけたら光栄です。