- お知らせ
「マチュピチュにおける古代遺跡の保全・活用のための高精度3D測量解析調査」の調印式を行いました。
日本時間12月20日(金)(現地時間12月19日(木))、
これまで弊社で構想を練ってきた、南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ遺跡」の保全事業において、
来年から同遺跡を高精度3D測量解析技術を用いた本格調査に着手するため、
ペルー文化省、JICA(国際協力機構)ペルー事務所、弊社による調印式がペルー文化省にて行われました。
来年2月頃には社員7人程度のチームを編成し、レーザスキャナや超高解像度カメラを搭載したドローンを活用した測量で3次元データの取得を進め、遺跡の保全及び活用をさらに後押しします。
プロジェクト期間は約2年間で、遺跡周辺もドローンで測量することで、新たな遺跡発見にも取り組みます。
オンラインによる調印式では、
ペルーのチャベス・ハメル文化省副大臣から「事業に深く興味を持っており、取り組みが広がることに期待している」とご挨拶いただき、弊社代表の遠藤は「持続的な遺跡保全や遺跡発見などにつながるよう取り組む」と語っております。
本プロジェクトを通じて、ペルー国における持続的な遺跡保全、遺跡の発見などに発揮していくよう、ペルー文化省及びJICAペルー事務所と一丸となって取り組んで参ります。