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大熊町熊町小学校のアーカイブに向けての取り組み

大熊町熊町小学校(期間困難区域)をUAV(ドローン)で3D測量。記録と記憶を残します。
大熊町熊町小学校。福島第一原発から直線距離で4km程度。帰還困難区域内です。3.11から5年半が過ぎましたが、時間は完全に止まっています。間近で見て、故郷だから余計にこみ上げるものがあります。
校内の教室にはランドセルや教科書が散乱。廊下には上着が掛かったまま。そして校庭は木々が育ち、校庭とは思えない光景です。時間は経過しましたが、施設などは朽ちていっているのが分かります。世間では震災について風化しつつあるかもしれませんが、この地域は着実に劣化し、その歴史や文化が失いつつあります。
長い年月を掛けてきづかれた文化や歴史、今はそれを、その現実を遺しておかなければなりません。

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5年生の教室。ランドセルなどが散乱したまま。

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廊下にはジャンバーやコートが掛かったままです。

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机が乱れたままの状態。

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図書室では本が散乱したまま

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職員室

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校庭。木々が生い茂り、校庭とは思えない光景。

写真:採用情報

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