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インドネシアでの海岸保全調査

インドネシアに到着して約10日間、ジャワ島北側の海岸の現地調査を終え、飛行機でスマラン市からジャカルタ市に戻りました。連日、協議と現地踏査が続き、現場まで車で乗り入れることが難しい場所が多く、ぬかるみの道を歩き、またドローンを用いて周辺の状況を確認しました。
事前に衛星写真等で確認していた問題エリアは、実際に現場を訪れるとイメージが少し変わりました。現地政府や住民などからヒアリングして、現地の状況を見るとその深刻さを目の当たりにし、想定していた要因とは異なることも多々ありました。やはり、衛星や航空写真では課題を把握するのには限界があり、実際に見聞きして気づくことの重要性を改めて感じました。高潮・洪水による浸水、海岸侵食、地盤沈下による浸水等の影響を受けている地域の保全対策を検討していきます。
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