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  • 社長ブログ

双葉郡海域における魚介類のモニタリング

昨年、福島第一原子力発電所沖合の魚介類のモニタリングを行いました。その結果を当社のHPで公開いたします。このモニタリングは、富熊漁協代表の石井船長(長栄丸)に協力頂き、3月から5月に4回に渡り1F沖合で魚を釣り上げ、それを船上で放射能測定を行い、その結果を整理する流れです。このモニタリングの手法が確立されれば、いずれ富岡漁港から出港し双葉郡の海域で釣り上げた魚を生きたままの状態で測定し(非破壊試験)、釣り人が直ぐに放射能汚染の状況を確認し、その情報を持ち帰り周りの人に伝え、そして聞いた人が釣りそして環境教育のために富岡漁港に訪れ、状況を確認する。その繰り返しが風評被害の払拭にも繋がるのと交流人口の改善に繋がることを期待しています。そして、ネットを通じて真の情報を誰にでも分かり易く広く伝えることも平行して行います。富岡漁港が本来の漁港の機能に加え、環境教育、レジャーとしても重要な施設になることを切に願っています。まだ、手法は確立されていませんが、関係者と協力しながら粘り強く取組んでいきたいと思います。取得した情報は、20年後、30年後....50年後に非常に重要になると考えております。数年前のチェルノブイリを訪れて、地道な生のデータの蓄積が非常に重要であると改めて認識しました。モニタリングの概要、方法、結果などは以下をご覧ください。

http://futasoku.co.jp/monitoring/index.php

 

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