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  • 社長ブログ

ツバルで思うこと、そして将来の日本。

ツバル、今回で7回目の出張。何度来ても、物はない、水はない、情報ない、車ない、ないない尽くしだ。最初の頃は大変戸惑った。アフリカ、中東、アジア、大洋州、中米など30近い国で仕事をして、どのような状況にも直ぐに慣れると思った。でも、これまで行った国とはだいぶ違った。でも、今になれば思うことは、この国で生活することにより、沢山の気づきがあることだ。水は首相も一般住民も皆、屋根から落ちる雨水をタンクに貯め、それを炊事洗濯、シャワーに使う。水道などない。雨が続くときは不自由を感じないが、何日も雨が降らないと、蛇口を少しだけ回し、そして直ぐに止める。野菜が数種類しか調達できないから、少し変色しいようが最後まで使い切る。テレビやラジオがないから夜は読書をする。そして何より、娯楽がないから、近所の人、どの人種の人とも挨拶し、コミュニケーションを図り、共に様々な活動をする。ここでの一つ一つが、日本ではあまり経験出来ず、それぞれのありがたみを感じることがある。何でもあり物があふれる日本。それが当たり前と思って育っているかもしれない子供達。日本の将来が心配にもなる。気づきが多い国であることを改めて感じている。

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