- 社長ブログ
富岡新本社社屋、郡山新支社屋を開所(8月28日)
8月28日、富岡町に本社新社屋の落成式。落成式の前の朝、父そして先祖が眠る墓前で富岡での開所を報告。父が生きていれば、どれほど喜んでくれたことか、と思い。
約6年半ぶりの富岡への帰還。東日本大震災の翌日、全社避難という状況の中、震災のちょうど1ヵ月後の4月11日に郡山市に本社機能を移して事業再開。そのとき、既に半分の社員は離職していた。そこから今日まで色々なことを経験し、涙が涸れるまで流したこともありました。
社屋の材料はほぼ100%が富岡町内の杉、檜、樅で、私の先祖が植えた木材。樹齢100年以上のものも含まれます。“森の中で仕事ができる”がコンセプトの社屋。これまで手狭な社屋で苦労をかけた従業員に、少しでも快適に仕事ができる環境をと。
これから新たなロードマップを描きそして歩んでいきます。これまで多くの方に支えられてここまでこれたことの感謝の気持ちをいつまでも忘れず、少しでも笑顔溢れる地域を取り戻すため、社員一同、尽力していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。