Column
今、私たちが想うこと
「ふるさと」に新しい魅力と
にぎわいを取り戻す
設計部所属
菅野 佑一
2018年4月入社

地元の福島大学を卒業して「ふたば」に入社して3年。入社するまでは「土木=土臭い作業をする」というイメージを持っていましたが、現場でアクティブに動くことはもちろん、設計やデータ処理などのデスクワークもあり、仕事の幅広さに驚きました。現在は設計部に所属し、東日本大震災で被害をうけた地区や避難指示が解除になっていない地域の道路復旧に携わっています。ほかにも橋梁の点検や田んぼ などに水を供給する貯水施設の点検など、多岐に渡る仕事も経験しました。 震災から10年近く経過して、まるで地震も原発事故もなかったかのような生活の地域がある一方で、道路が当時のまま復旧されていないところもあり、帰還困難区域があります。そういう光景を目の当たりにすると「震災は終わっていない」と悲しさを感じることもありますが、道路の復旧・街の復興は自分たちのような人間が支えている、自分たちがインフラを整備することで街に人が戻ってくる。そうした仕事ができることに責任と誇りを感じます。 仕事で福島県の沿岸部を縦断しながら現地を見る機会がありましたが、状況はさまざまでした。でもこうした状況を見ることも「ふたば」に入社しないとできなかったことかなとおもいます。

今後は、一度ふるさとを離れた人々に、また戻って暮らせる環境を整えることだと思っています。人々が自然に戻ってこられる懐かしくも新しいまちづくりをしていくこと、それが「ふたば」の指名でもあるかと思います。 ただ街を復旧するのではなく「戻ってきたい、ここに住みたい」と思ってもらえるように、さらに新しく移り来る人々が魅力を感じるまちづくりをしていきたいです。