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社員インタビュー

女性ならではの感性で、
土木の世界に新風を

2020年4月入社工学部建築都市環境学科

渡辺 夏久NATSUKI WATANABE

郡山支社 / 空間情報事業部

Q.

工業大学を卒業されていますが、なにかきっかけがあったんですか?

建物やクルマ、高速道路の構造、設計図を見ることが好きだと気づいて

進路を考えた時、自分がなにに興味があるのかわからずに悩んでいました。でもある時、建物やクルマ、高速道路の構造、設計図を見ることが好きだと気づいてなんとなく「自分って理系なのかも」(笑)と感じたことがきっかけでした。

Q.

将来の選択として工学系もあったと思いますが、なぜ「ふたば」のような土木関係の仕事に?

測量の仕事ができる会社として「ふたば」を選びました

大学では1年で設計、土木、地域デザイン系の勉強ができましたが、でも私は設計図を引くことではなく、現場で測量するほうが向いているなと。さらに研究でひとつひとつの点の情報が集まることで膨大な情報を得ることができる3次元の技術にとても感動して、測量の仕事もいいなと感じました。
もともと大学を卒業したら福島に戻ることを決めていたこともあり、測量の仕事ができる会社として「ふたば」を選びました。
いくつかの測量事務所でインターンシップを体験させていただいたなかで、ふたばは社内の雰囲気や社員同士のコミュニケーションがよかったことを覚えています。

Q.

現在はどのような仕事をされていますか?

神社や古民家、古墳、遺跡、遺物などの文化財を調査しています

いまは測量のデータを扱う仕事をしていますが、まだソフトの操作になれず、分からないことだらけで教わる日々です。
現在は震災や老朽化によりそのまま残しておくことができない神社や古民家、古墳、遺跡、遺物などの文化財を調査しています。失くなってしまうものを、3次元データをもとに図面やVRとして残すことで、新しい活用方法を提案するための準備をしています。
文化財は聞きなれない言葉ばかりで覚えるのが大変ですが、わからない用語も多く知識もないため、先輩方に教わりながら勉強中です。
まだまだ文化財も3次元データもわからないことだらけですが、新しい情報が自分の中に入ってくるというのは成長の糧になるので、毎日が新鮮でとても楽しいです。

Q.

職場の環境はどうですか?

とても質問しやすい雰囲気で働きやすいです

自分は積極的に質問をしにいく性格ではないので、自分で解決しようしてしまいがちですが、上司や先輩たちとの垣根が低く、とても質問しやすい雰囲気で働きやすいです。建物の木材がふんだんに使用されていて社内の雰囲気も落ち着いていると思います。
私も将来的にはドローンを操縦して、集積したデータを3次元化するなど、マルチに仕事ができるようになりたいと思っています。

求職者へのメッセージ

どんどんチャレンジさせてくれる会社です。

「ふたば」は、新人、ベテラン問わず自分でやりたいこと学びたいことがあれば、どんどんチャレンジさせてくれる会社です。土木というと男性社会のイメージが強いと思いますが、私やほかの女性社員も現場に出ますし、同じことをしています。女性でも働きやすく、活躍できます。スキルアップや社会に貢献したいという熱意のある皆さん、一緒に働きましょう!