株式会社ふたば
代表取締役
遠藤 秀文
Shubun Endo

技術士(建設部門)
APECエンジニア、IPEA国際エンジニア、測量士、潜水士、
1級土木施工管理技士

過去の業務上の渡航先
アジア、大洋州、アフリカ、中南米、ロシア、20数カ国

「ふるさと」そして「福島」の
課題解決が地方さらに海外の
課題解決に繋がる

 2011年3月11日の東日本大震災から6年5ヵ月が経過した2017年8月に株式会社ふたばはホームである双葉郡富岡町に帰還いたしました。振り返れば、3.11に本社機能を失い、1ヵ月後に郡山市で事業再開。多くの社員が避難のため離職せざるを得ない中、魅力有る地域を創生するため一歩を踏み出しました。それ以来、一度も振り返る余裕もない中、その数歩先を常に意識し、従業員と共に励んでまいりました。

 未曾有の震災から10年。復興が進んだとはいえ双葉郡は被災地域として、まだまだ課題が山積みです。反面、これから新しく変貌を遂げる地域として無限の可能性を秘め、魅力的なまちづくりができるのではとも感じています。でもそれは中通り、会津地方でも同じこと。震災後、南会津や福島、郡山、相馬、いわきとさまざまな地域をみる機会があって、魅力と隠れた課題に気づくことができました。そしてその課題を一つ一つ解決するお手伝いをすること、それが私たちの役目なんだと思います。

 震災後、当社はたくさんの方々に支えられ、励まされ、いまに至ります。これまで培った技術や経験、知恵をしぼり双葉郡をはじめとした被災地域や県内の各地域で抱えている課題を解決することが、お世話になった皆さんへの恩返しです。そして、いずれ「ふくしまモデル」につながっていくと思います。将来はその経験と類似する課題を抱える全国の各地域や海外の開発途上国でも貢献したいと考えます。その時のために、ものごとを多角的に捉えるチカラ、新しいことを柔軟に取り入れる姿勢、驚くような発想力を養っていきたいと思います。

 株式会社ふたばの歴史は2021年に半世紀を迎えます。測量業から始まり、測量設計、建設コンサルタントと歩んできました。私たちは地域に寄り添い、社是である『先義後利』そして『不易流行』を常に意識し、建設コンサルタントから“社会コンサルタント”に生まれ変わります。

 “フィールドはふるさとから世界まで”をモットーに、これまでの経験をより福島県に、そして必要とされる世界に活動のフィールドを拡げていきたいと存じます。

 福島県を国内外の“希望”にするために微力ながら尽力していきます。引き続き、皆様方のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ふたばが目指す『社会コンサルティング』