双葉郡への復興の思い

一昨日は仙台、昨日は東京、名古屋。今日は静岡、東京と今まで気になってきたことを纏めて動いて少しでも将来を見極める一つの機会としたい。これまで国内外、30近くの国で大小のプロジェクトに携った。大型プロジェクトは数千億規模だった。手が震えるほど緊張したり、感動したり、そしてやりがいもあった。でも、福島そして双葉郡の再生プロジェクトは今まで経験したことのない幅広い視野と深さが求められる。自分の培ってきた経験と技術はほんとうにちっぽけなものだ。だから、勉強したり、色々なことを見たり、多くの人と会って謙虚に話を聞いたり、そして避難している人の気持ちを心で聞くことなど、多くのことが求められるし、技術士、コンサルタントそして福島県民として挑まなくてはならない。きっと、福島そして双葉郡から新しいことが生まれる。そして世界のスタンダードが作られると信じている。